ルールの意味

子供とゲーム

仕事終わりや休日は子供たちと遊びます。ゲームの内容はこちらが提案したり子供達が「これやりたい!」と言ってきたりします。
しかしながら、子供たちはゲームのルール等を理解できておらず、謎ゲームが展開されることも多いです。今回はその謎ゲームの一例をご紹介します。

目次

  1. かくれんぼ
  2. 忖度ドッジボール
  3. パラレルワールドな色分けゲーム
  4. ルールって何なのか

かくれんぼ

まずは定番の遊びです。お家の中でもできるのでよくやります。ここで問題となるのが子供達は「隠れる」という意味をよく理解していないことです。

例えば、子供たちは隠れ終わった後に「もういいよ〜!」と言って大きな声で叫びます。また、テンションが上がっているためか、隠れながら笑い声を出してヘラヘラしています。

バレバレなのですが、こちらも合わせて「どこかな〜」と見つけようとするふりをします。子供たちは、姿が見えなければ場所がわからないと考えてるのかもしれません。でも、楽しそうだからいっか。

忖度ドッジボール

上の子は保育園でドッジボールをやっているためか、家でもやりたがります。私がボールを投げる役をするのですが、ボールを当てると怒り出します。

気を使って、当てないように少し的を外して投げると、今度は「ちゃんと投げてよ!」と怒ります。

ちゃんと子供を狙いながら、ギリギリよけられるぐらいのスピードで投げるのですが、別のゲームと化しています。でも、子供はすごく楽しそうなのでいいです。

パラレルワールドな色分けゲーム

5色のピースをそれぞれ同じ色の容器にいかに早く移せるかというゲームです。2人で担当する色を分けて、担当する色のピースを先に全部容器に入れられた方が勝ちという勝負にもなります。

よく上の子と下の子との勝負になるですが、5色は2つに分けられないので、当然3色と2色といった分け方になり、条件がフェアではありません。
上の子(お姉ちゃん)はかなりの負けず嫌いなので、絶対に勝ちたいらしく、2色の方を選択します。お姉ちゃん、そこは譲ってやれよ〜。

でも、上の子は勝って嬉しそうですし、下の子はルールを理解していないので、ただゲームを楽しんでいます。これでいいのだ〜。

ルールって何なのか

大人はどうしてもルールやセオリーに拘ってしまいますが、やっている人たちが楽しければどうでもいいのかもしれませんね。

ルールがなくても純粋にゲームを楽しめる子供たちが羨ましいです。余計な知識や思考を持たない方が人生楽しいんじゃないかと考えさせられる出来事でした。

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